ダイエットと不妊症
無理なダイエットといえば、急激な体重減少や食事の量を極端に落とすダイエット方法ですが、生理不順や不妊に繋がっていきます。
食事の量を抑えるダイエットは空腹感を伴いますが、脳は空腹感をストレスを受けていると感じます。その為、ストレスに弱い女性ホルモンはバランスを崩すわけです。
また、ストレスを受けると筋肉を分解して糖を作るのですが、栄養が体にないため、急速に体重は減ってきますが、筋肉量の減少に伴う水分量の低下が大きく体重が減る要因になります。
筋肉量が減れば体から発熱量が少なくなるので、体温が下がり、内臓の働きも鈍くなります。その為子宮や卵巣の働きも弱くなってくるのです。
脳からのストレスによるバランスの崩れや急激な筋肉量の低下による発熱量減少が組み合わされば、生理が来なくなる事も多いです。
また、一時的に生理がダイエットで止まると生理を回復させるためにホルモンのほとんどを使います。その為、骨に使われるホルモンも生理回復の為に使われるので、急速に骨密度が減少し骨粗鬆症になりやすくなります。
急激な体重減少や食事の量を極端に減らすダイエットは妊娠の為にしないようにしていきましょう。